千葉県岡田さんのキャンピングカーの配線とベバストヒーター取り付け見直し

ベバストヒーターのコンピューター診断を行いました。
千葉県岡田さんのキャンピングカーです。

ベバストヒーターのコンピューター診断と取付直しのご依頼がありました

暖かい風が出てこないというご相談です。
以前乗っていたキャンピングカーのベバストヒーターはとても暖かい風が出てきたのに
乗り換えたお車は暖かい風は出てくるけど前ほどではない・・・。
とのこと。

そこでコンピューター診断をしました。
診断結果からは決定的な原因が出ませんでした。
そこで取付状態を確認します。

するとダクトの経路が長いことが気になりました。
お客様の車を確認させていただく際に
暖かい風を車内に満遍なく行きわたらせようとして長くしたり出口を増やしたりしている車を見かけます。

ベバストヒーターの風が温かくない原因

これって実は逆効果なのです。
出口は極力少ない方が◎。
出口を多くする為、分岐をたくさんしていたり壁の中で、長〜く距離をとると抵抗が増してヒーターに負担がかかってしまいます。
頑張りすぎたヒーターは温度が上がってしまい、セーブモードへ。
又はオーバーヒートとしてエラーが蓄積されます。

暖かい風が出ない!!
と思ったときは、そんなことも確認してみてください。

岡田さんのお車も出口を1個最短も場所だけ残して、後は経路を塞ぎました。

次に行ったのは電装品の配線見直しです。
ここにも落とし穴が!!

インバーターの配線の太さは余裕をもって

容量をたくさん使いたいからインバーターを大きいものに!と
1500W位のものを取付してもケーブルの太さを考えないと意味がありません。
線が細いと流せるはずの電量も流しずらくなり、結果的に1500W分の電気が使えていないことになるんです。

カセットガスをセットしておく部品の一部が壊れてしまっているとのことで、
加工して直しました。安心ですね。

壊れたカセットボンベをセットしておく部品を直しました

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