ただ延ばすだけではありません。2インチUPで変わったショックの作動角に3軸(3次元)で追従し、ストローク中も余計な負荷をかけずスムーズに動かします。
T.K TECH(株式会社高橋マシンテック・埼玉県)の「アクティブショック延長ブラケット」は、スプリングやブロックで車高を上げた4WD・SUVのショックを、買い替えずに約2インチ(5cm)延長できるパーツです。単に長さを足すのではなく、リフトアップで変わったショックの作動角・リンク位置に3軸(3次元)で追従してスムーズに動くのが最大の特長。ループタイプのショック延長ブラケットを遅くとも2000年から世に出してきた草分け(元祖)として長年の実績があります。適合はショックの銘柄によって異なるため、取付はプロショップへのご依頼を推奨する玄人向けの製品です。
こんなお車・お考えの方へ
- ●スプリングやブロックで車高(インチ)アップした
- ●段差やギャップで「ゴツゴツ」した突き上げ感がある
- ●ビルシュタイン等の乗り味を、2インチUPでも活かしたい
- ●林道・砂浜・オフロード(クロスカントリー)を走る
ただ延ばすだけではない ─ 3軸(3次元)で動く
2インチUPすると、ショックが作動する際のリンク位置・角度が純正時から変化します。ここで長さを固定的に足すだけだと、ストローク時にショックへ無理な力(こじれ)がかかってしまいます。
アクティブショック延長ブラケットは3軸(3次元)方向に動く構造。変化した作動角に追従し、ストローク中もショックに余計な負荷をかけずスムーズに動かします。構造上、これによって取付部の変形を減らせると考えています。これこそが本製品の設計思想です。
アクティブショック延長ブラケットの草分け(2000年〜)
T.K TECHのアクティブショック延長ブラケットは、遅くとも2000年(25年以上前)からT.K TECHが世に出してきた草分け的な製品です(当時のページはインターネットアーカイブに記録が残っています)。2001年当時の製品ページには既に『伸びる足のバンク量(ストローク)を妨げずに延長し、インチアップした車の動きを制限しない“アクティブな足”にする』という、現在と変わらぬ設計思想が記されていました。
当社は特許・意匠をあえて取得せず、業界への普及を優先しました。その結果、後年に多くの類似品が生まれましたが、本製品はその源流です。設計思想は現在、3軸(3次元)で作動角に追従する構造として受け継がれています。
※ 高橋マシンテックは1998年からWeb上でDOTARM・マッドフラップ等のカスタムパーツを展開してきました。
作動角の変化を吸収できないと、変形につながる
伸び代不足のまま、さらに変化した作動角を吸収できないまま走ると、ストローク時にショック取付部へ無理な力がかかり、付け根の変形につながります。負荷が集中する場面では破損につながることもあります。
特にクロスカントリー・悪路はストロークと角度変化が大きい領域。影響が出やすいため、3次元で追従できる本製品が有効です。
▲ 付け根が変形してしまった例
3つの使い方(お客様の選び方)
※ ビルシュタインのように標準ストロークのみを展開する高性能ショックは、2インチUP時に「新品ショック+延長ブラケット」の併用が定番です。「ショックを買わずに済ます道具」であると同時に、「高性能ショックを2インチUPでも活かす道具」でもあります。
デメリット・注意点と、当社の対策
延長ブラケットには構造上の注意点があります。隠さず正直にお伝えします。当社は玄人向け商品として、これらをご理解いただいた上でのご検討と、プロショップでの施工を推奨しています。
| 注意点 | 内容 | 当社の考え方・対策 |
|---|---|---|
| 縮み側ストローク | 全長を伸ばすと伸び側は回復しますが、その分縮み側の余裕が減り、底付きしやすくなる場合があります。 | 車種専用設計で適切な延長量(約2インチ)に最適化。過度な延長は避けます。大幅リフトは別途ご相談ください。 |
| 周辺部品への干渉・負荷 | ブレーキホースの長さ不足や、取付角度の変化で周辺部品・ボルトへ負荷がかかることがあります。 | 銘柄・車種で干渉の有無が変わるため、プロショップでの現物確認・施工を推奨しています。 |
| スプリングとの相性 | 長すぎるブラケットはバランスを崩し、かえって乗り心地が悪化することがあります。 | 純正サイズに合わせた車種別設計。無理な延長はしません。 |
| 強度・破損リスク | 純正取付位置からオフセットするため、負荷が集中すると破損の懸念があります。 | 3軸(3次元)で作動角に追従し、取付部への無理な負荷を逃がす設計。ウレタンブッシュ入り・2000年からの実績。 |
※ これらは延長ブラケット全般に共通する注意点です。だからこそ当社は、車種専用設計・3軸追従構造・プロショップ施工で、影響を最小限に抑えることを重視しています。
適合はショックの銘柄で変わります(取付はプロショップへ)
取付部のサイズはショックの銘柄によって異なり、そのまま組める場合もあれば、スペーサー(ワッシャー等)などの調整が必要になる場合もあります。
このように銘柄ごとの見極めと調整が必要なため、DIYで手軽に付けられる商品ではありません。取扱説明書でも、取付はプロショップへのご依頼を推奨している玄人向けの製品です。
※ 適合の詳細は、当社の延長ブラケットをご購入・ご検討のお客様へ個別にご案内しています(当社はショック本体の販売は行っておりません)。
ウレタンブッシュで衝撃を吸収
車種専用タイプはウレタンブッシュ入り。金属同士の当たりを避け、衝撃と異音を抑えます。ブッシュ無しタイプはショックのサイズを参考にお選びいただけます。
車種専用(ブッシュ入り)対応車種
車種名をクリックすると各商品ページへ移動します。
| メーカー | 対応車種(クリックで商品ページへ) |
|---|---|
| トヨタ | 150プラド/90プラド/70プラド/ランクル100/ランクル80/ランクル70/215サーフ/185サーフ/130サーフ/FJクルーザー/ハイラックス |
| 日産 | Y61サファリ/Y60サファリ |
| 三菱 | スペースギア |
| スズキ | ジムニー |
上記以外でも、ショックのサイズ(頭の幅・内径・ボルトサイズ)がわかれば代用できるものがあります。対応表に無いサイズは特注も可能です。
よくあるご質問
Q. デメリットはありますか?
A. 縮み側ストロークの減少、周辺部品(ブレーキホース等)への干渉、スプリングとの相性、強度への影響などが、延長ブラケット全般の注意点です。当社は車種専用設計と3軸追従構造でこれらの影響を抑え、プロショップでの施工を推奨しています(詳しくは上の「デメリット・注意点と、当社の対策」をご覧ください)。
Q. 自分で取り付けできますか?
A. 原理はショックにブラケットを組むだけですが、ショックの銘柄によって取付部のサイズが異なり、スペーサー等の調整が必要な場合があります。取扱説明書でもプロショップでの取付を推奨している玄人向けの製品です。
Q. ショックを延長すると車高は上がりますか?
A. 上がりません。車高アップ後の作動角と伸び代を整えるためのパーツです。
Q. お使いのショックに合いますか?
A. 銘柄によって取付部の寸法が異なるため、そのまま組める場合と、スペーサー等の調整が必要な場合があります。適合の詳細は、当社ブラケットのご購入・ご検討にあたり個別にご案内します(ショック本体の販売は行っておりません)。
Q. オフロードを走りますが必要ですか?
A. クロスカントリー・悪路はストロークと作動角の変化が大きいため、3次元で追従できる本製品が特に有効です。
当社ブラケットのご購入・ご検討にあたり、お車とショックのサイズから適合を確認します(受付 平日10:00〜18:00)
特注フォームはこちら ?お電話でのご相談は 048-689-3911


