ベバストFFヒーターのコンピューター診断が出来ないーコネクターが取り出せない

ベバストFFヒーターの故障診断依頼です。

【FFヒーターが、不調で肝心な時に止まってしまいます。 診断とオーバーホール希望です。】

本体は見えないので型番はわからないとの事だったのですが、今回は、スイッチがwebastoとしっかり見えるので、ベバストFFヒーターで間違いないですね。
ベバストFFヒーター調整ダイヤル

ベバストFFヒーターのコンピューター診断にご来社頂きました。

ところが、またもや診断できない事態が発生。
ベバストFFヒーターの本体はサイドパネルに埋まっている状態で、診断機とつなぐコネクターが取り出せないのです。
取り出すにはパネルを全て外す必要がありそうです。

AT2000ベバストFFヒーター パネルの内側に取付

しかし、それだけではありませんでした。
ベバストFFヒーターが取付している面に隙間があり、外から排ガスが入ってきてしまう状態。
その旨お伝えすると
「なんとなく臭いなぁとは思っていたんです。だけどこんなものなのかと・・」
とっっっっても危険です。

このような場合はベバストFFヒーターを新品にしてしまった方がお得です。
オーバーホールするにしてもAT2000というかなり古いタイプのヒーターなので、ベバストFFヒーターの対応年数から考えると様々な部品の交換が必要になってきます。
部品だけでもかなりの金額になってしまいます。
そこに、FFヒーターを外す工賃、オーバーホール工賃、FFヒーター再取付工賃が加算されます。

どうせ外すなら、これからも保証の利く現行タイプにした方がお得なのです。

取付方が間違っていなければ、FFヒーターのオーバーホールしなくても電気系統を見直すだけで直ってしまう場合があります。
ベバストFFヒーターの作動がおかしいなと思ったら、広い範囲で懸念材料を見直してみてください。

今まで、問題なく使えていたかどうかはコンピューター診断機や全体の診断をかければわかります。
特にありがちなのが低電圧でのエラー。

この低電圧エラーは曲者で、エラーの点滅がしなかったり、エラー表示されなかったりする事もあります。
気が付かないうちに何度も繰り返すことによって致命的な故障になることも!

特に古い型式は不具合が出た時点でアウト・・という可能性が大です。
古い型式のベバストFFヒーターをご使用のユーザーさんには特にコンピューター診断を受けて欲しいです。
そして長く使い続けて欲しいですね。


ご相談承っております。是非ご連絡ください。
コンピューター診断をご希望の方は以下、リンク先をごりようくだい。

ベバストFFヒーター故障診断・相談

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