ベンツ(マルコポーロ)の架装-リチウムイオンバッテリーなどの電装品は車体下に!

バッテリー、インバーターなどの電装品は車体下に施工することになりました。


最初はディープサイクルの鉛バッテリーを2台取り付けの予定でしたが、いろいろ考えてみたけれどスペースが確保できません。

そこで、ユーザーさんと打ち合わせをし直し、リチウムイオンバッテリーに変更しました。
リチウムイオンバッテリーは同じ大きさで容量が倍!
鉛バッテリー2台のところをリチウムバッテリーだと1台で間に合います。
これでもう一度構想を練り直しました。

そして、出来た電装BOXがこれです。
もちろん強度解析もしています。

ベンツマルコポーロの車体下にリチウムイオンバッテリーなどの電装BOXを施工

ベンツ(マルコポーロ)の車体下にリチウムイオンバッテリーなどの電装BOXを施工

リチウムイオンバッテリーのいいところは「軽さ」もあります。
鉛バッテリーの半分程なので、ポータブルのものも流行ってきてますね。
軽さは、BOXを設計する上でも助かりました。

この電装BOXの中には、リチウムイオンバッテリー、切り替え機能付きインバーター、バッテリー充電コントローラー、走行充電器が入っています。

ベンツ(マルコポーロ)の車体下にリチウムイオンバッテリー、インバーター、走行充電器、バッテリー充電器を施工

ベンツ(マルコポーロ)の車体下に電装BOXを施工

切り替え機能付きインバーターは、100Vを使いたい時に必要です。
車内で100Vを使用する時、12Vのバッテリーから、インバーターで100Vに変換して使用することになります。
もし、キャンプサイト等で、外部充電で電源を取れる場合は自動的にバッテリー以外の電気を使うように自動で切り替えてくれる機能が内蔵されています。
バッテリーの容量が不足するのを防ぐ効果もありますね。

車内には計器類を設置。
100Vコンセントとインバーターのリモコン、ソーラーパネルのパネルは助手席のここ。

ベンツ(マルコポーロ)に100Vコンセントとインバーターのリモコン、ソーラー充電の表示器を設置

ボルテージメーター、USBポート、シガーソケットはセンターコンソール部。

ベンツ(マルコポーロ)のセンターコンソールにボルテージメーター、USBポート、シガーソケット、メインスイッチを施工

外部充電のブレーカーとリチウムバッテリーの表示器はリヤのBOXに近い箇所に取り付け。

ベンツ(マルコポーロ)にリチウムイオンバッテリー表示器と外部電源のブレーカーを取り付け

どんなふうにしたいか、どんなものを取り付けたいか、決まっていなくて大丈夫です。

実際のお車の状態を見ながら、ユーザーさんのお話を聞きながら ご提案、アドバイスをさせて頂いています。

お気軽にご相談ください。
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