走行充電システムってサブバッテリーの充電を走行中に出来る?!

サブバッテリーの走行充電が出来るシステムのご依頼いただきました。

車の運転席の下に配線を通してアイソレーターを設置しました。
ハイエースに走行充電器を取り付け

走行充電システムとは?
車のエンジンを回している時に発生する電気はメインバッテリーに蓄電されます。
メインのバッテリーがいっぱいになってしまったら、その余った電気をサブバッテリーに回してしまおうという仕組みです。
だけど注意しなければならないのは、必ずサブバッテリーに充電できるわけではない・・という事です。

走行充電システムは効果がある車とない車があります。

まず常に車を運転している場合、長距離を走る場合などはメインバッテリーに電気がたまりやすいので
サブバッテリーに流れる電気が期待できます。

反対にあまり乗らない車は少しずつ電気が減っていっているので、メインバッテリーに電気がたまるのに時間がかかります。

又近距離を走るだけの場合もエンジンをかけるたびにたくさんの電気を必要としますので、メインバッテリーの電気も少なくなりがち。

長距離走行でも夜がメインの場合はライトを使用するので、なかなか満充電にはいかないことも。

しかし、これもメインバッテリーが新しいうちは気にするほどで無かったりします。
反対に経年劣化でバッテリーの蓄電能力が落ちると電気をためにくくなります。

なので、走行充電システムを組んだからと言って確実にサブバッテリに充電できるかどうかは
確約できないところです。

今回、走行充電器を取り付けたユーザーさんは、災害時などを考えて出来る限り電気を確保しておきたいという思いがあり
様々な充電の可能性を確保しておきたいとの事でした。

ソーラーパネルも載せたので、もっと安心ですね。

走行充電の意味を理解して、施工するかどうかをご依頼ください。

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